「佐々木塾での七年」
みたけ台中 U.S.
早稲田大学高等学院,早稲田佐賀高等学校 合格
小学校三年生から入塾し,七年を過ごしました。本当に濃い七年間になりました。小学部ではゲームや実験を交えながら勉強に触れるというものでした。特に,みんなで都道府県名を覚えたことは大きな思い出です。そして,一足早く英語学習を始めたことで,中学での大きなアドバンテージとなりました。中学部に入ると本格的な学習が始まりました。膨大な宿題,長くなった授業,野球との両立。ほとんど勉強と野球のことを考えて過ごす,そんな中一,二となりました。中学校三年生になると,本格的に受験を意識するようになりました。野球を引退した直後の夏期講習では,ほとんど毎日お弁当を持ち,一日中勉強に励みました。教室には大きなクモがでて,大騒動になったのも良い思い出です。夏期講習を終えると僕の最大の山場十月が来ました。スケジュールも詰め詰めで,勉強量の割に成績が伸びず,とても苦しい時期でした。それでも常に高みを見せてくれるM君や,先生方の激励もあり,何とか踏ん張った結果,十二月に急に成績が伸びました。そして一月,早稲田佐賀,早大学院の合格を掴み取ることができました。僕が佐々木塾に入り,学んだことは主に二つあります。一つ目は最後まで諦めない事の大切さです。勉強をしていく中でなかなか結果が出ない時期もありました。でも,そこで心が折れていたら合格は掴めなかったと思います。目の前の結果に一喜一憂せず,めけずに努力を続けることが大切だと分かりました。二つ目は周りの人を頼ることの大切さです。特に受験期においては様々な人に支えられました。何でも一人で抱え込まず,周りの人に頼るのも大切だと分かりました。同時に自分も得意な分野は助け,お互い支え合う相互扶助の関係を築いていきたいと思いました。
高校に入ったら,更に学習が厳しくなると思いますが,ここで学んだ知識,経験を生かして,楽しんでいきたいと思います。野球も頑張りますので応援よろしくお願いします。七年間お世話になりました。