「嫌いな社会が伸びた」
F・Rさん (青葉台中学校)
●早稲田実業,湘南,桐蔭学園(理数系)
小6の準備講座から通いだした佐々木塾。この塾に決めた理由は,ただ単に友達がたくさんいたからで,最初は驚く事ばかりだった。まず,なんで靴を脱いで教室に入るのかが疑問で,その他にも,宿題の多さに驚いた。でも私はあたえられないとやらないタイプなので結果的にはちょうどよかったのだと思う。
中三になって本格的な受験モードになった時,先生達も受験の話をよくするようになった。みんなも真面目に授業に取り組むようになっていったが,そんな中で私は,全然やる気が出てこなかった。志望校は決まっていなかったし,まだ一年あると思っていたのだ。
しかし,そんな考え方は途中で変わっていった。私立か公立かでずっと迷っていた私は,自分が数学が好きで得意だと気付いた。そして私立の大学の理系は,お金がめちゃくちゃかかることも聞いた。その時に国立の大学を目指したくなったのだ。そして,そのためには公立に行かなくてはと思い,それからは本気になっていった。
私はもともと社会が嫌いだった。しかし塾長に理社で合否が決まると言われたので,こうなったらやるしかなかった。みんなとは別に問題集をやってアシスタントの先輩達に解説してもらった。少しずつ,本当に少しずつだけど社会がわかるようになってきた。当日の結果は46点。33点からのスタートにしては上出来だと思う。
今日まで,私はたくさんの先生にお世話になった。優しいけれど厳しいS先生,地獄の番人O先生,塾で一番迷惑をかけたN先生,国語が苦手な私に優しく教えてくれたO先生,H先生,K先生,色々な話をしてくれた塾長先生,残業してまで社会を教えてくれたK先輩,23時を過ぎるといつも家まで送ってくれたY先輩。その他数えきれない程の先生にお世話になった。ありがとうございました。