「佐々木塾との五年間」
K・S君 (青葉台中学校)
東京学芸大学附属,早稲田実業,慶應義塾,桐蔭学園(理数科)合格
僕は約五年間佐々木塾にお世話になりました。振り返ってみると,第一志望合格までの道のりはとても長く,多くの人たちに支えられて歩んできました。
中学三年の夏までは僕にとって学校での生活や部活が全てでした。勉強にはさほど力を入れていなかったため,塾の先生方の反感を買うかもしれないと思っていました。しかし,塾長先生をはじめ先生方が夏までは部活に打ち込ませてくださって本当に感謝しています。部活を悔いなく終わらせることができたからこそ,その後勉強に集中することが出来ました。
三年の11月になると,僕は志望校との差を実感し,気力が尽き,志望校を変えようとしました。しかし,塾長先生やS先生の励ましを受け,「ダメかもしれないけれど,やってみよう」と決心しました。厳しい現実を突きつけてくれたO先生の数学の授業,自分の国語力の不足を実感させてくれたH先生の国語の授業,友人たちが帰った後に行われたS先生の社会の授業を乗り越え,徐々に実力をつけられただけでなく,精神的にも強くなりました。またS先生の英語の授業では数ヶ月前までは他人だった人と「family」になることを体験しました。理科を担当し,テスト対策もして下さったN先生,合計四時間も面接練習をして下さった松田先生に対する感謝の気持ちは筆舌に尽くしがたいです。ここには書ききれないけれど,どの教科にもたくさんの思い出があります。
佐々木塾に入っていなければ本当に今の僕はありません。この塾での先生方,仲間との出会いは一生忘れません。長い間ありがとうございました。