「佐々木塾で学んだこと」
O・R君 (奈良中学校)
湘南高校,早稲田大学高等学院合格
僕は小学校五年生の時に入塾しました。正直なところ,最初に入塾テストを受けた人形の部屋を見て,変な塾に来てしまったのかなと思いました。入塾してすぐの頃は,佐々木塾の他の塾とは違った,集中した雰囲気にとても戸惑いましたが,先生達のフォローによりなじむことが出来ました。今でもこの頃のことを鮮明に覚えています。小学校五年生の時から今まで佐々木塾で学習していて身についたことは,「勉強の習慣」だと思っています。本当に受験前半年くらいは急に宿題の量が大幅に増えてとても大変でしたが,習慣がしっかりと付いていたことで耐えられたのではないかと考えています。
受験勉強は,学校の定期テストのように失敗してしまってもなんとかなるわけではないので,その分日頃の勉強の重みがこれまでとは全く違ったように感じます。僕は病気がちだったこともあり,勉強時間も短くなってしまっていたので,その分みんなよりも遅れをとっていると感じることが一番辛かったです。
最初に受験した高校は,日程の関係で絶対に合格はないと分かっていたところだったこともあり,とてもリラックスして臨むことが出来ました。しかし,リラックスしすぎていたのか,凡ミスが多くなり,一次試験すら通りませんでした。次に受けた高校が私立では本命だったので,絶対に受かってやるという気持ちで臨みました。本番が終わった後は,ほぼ落ちたと思っていました。発表の日は県立の前日だったので悪い結果でも気を落とさないようにと考えていたのですが,なんと合格していました。合格を聞いた時は,五年間佐々木塾で学んできたことが報われたと思い,とても嬉しかったです。気持ちを強く持って臨むことがいかに大事かが分かりました。
高校は自分にとってハイレベルなところに行くので,おいていかれないよう,また,どんどん上を目指せるよう,佐々木塾で経験した苦労,努力を思い出してくらいついていこうと思います。
入試が全て終わり,今自分が思うことは,この一年特に,全てを勉強につぎ込み,やり尽くせて本当によかったと思います。僕は,二年生になってから,塾長先生や西尾先生の仰っていた通り,皆が遊んでいる中でも学校の休み時間をほぼ勉強に費やしました。