「佐々木塾を卒業して思うこと」
あか中 S.S
早稲田大学高等学院 合格
僕は小学生のころから「なぜ塾に行かなければならないのだろう」とずっと疑問に思ってきました。「勉強ができるようになるためなら教材を家でやったり,近くにある塾に通えばいい。わざわざ家から遠い佐々木塾に行く必要はないじゃないか」と。
受験期を終えて僕はこの疑問が大きな誤りであることが分かりました。なぜなら佐々木塾は「勉強をできるようにするための塾」ではなく「勉強を通して努力することを学ばせてくれる塾」だと思ったからです。
中学2年生の後期に「このままじゃだめだ」と危機感を抱き,僕は一番上のクラスに上がるために勉強をしました。クラス分けテストの後に塾長から「よかったよ」と言われた時は喜びましたが,実際は英語ができずに上のクラスに上がれませんでした。このことが悔しくて必死に勉強をしました。しかし,それでも上がることはできませんでした。簡単に立ち直ることはできませんでしたが,受験まで努力することができたのは先生のおかげです。先生方は自分のことを見捨てるのではなく,全力でサポートして下さったため,第一志望の高校に推薦で合格することができました。
僕がこの塾に通って学んだことは,無駄な努力などないということです。目標のために努力し,失敗してもいつかその経験は役に立つと思います。
そして,怠け者の僕に努力するきっかけを与えてくれた佐々木塾には感謝しかありません。この塾での貴重な経験を生かしてこれからも頑張ります!本当にありがとうございました。