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小学生便り -小学5年生-

小学5年生 算数 だより

桜や欅が、やわらかな葉を広げ始めました。生命あふれるこの季節、私達も心が弾みます。
さて、新年度がスタートし、皆さんも塾通いに少しは馴れてきたでしょうか。夕方からの学習ですので、少々疲れた表情も見られます。が、授業開始後、宿題のまるつけに皆さんのペンが走り、また答えが聞き取れなかったところは、すぐ質問の手が挙がり、皆さんの集中力や前向きの姿勢に、私の方は気おされる思いすらします。でも本当に嬉しいことです。確認し合う授業、これからも大切にしてゆきます。また忙しい皆さんにとって、HWをやる時間の確保は大変なことでしょう。お家の方のお声かけがあってのことと、ご協力に感謝しております。良い習慣が身に付きつつある皆さんです。大いに励まし、見守ってゆきたいものです。
ところで算数といえども土台に国語があります。今回のテスト(1)の割り算がそのいい例で、“問題が訊いている通りにいろいろな割り算を行うこと”、これが意外に難しく、5年生は毎年苦労します。お帰り問題でも練習しましたが、定着には、もう少し時間がかかりそう、HWプリントも組んでみました。どれも似たように感じられるかもしれませんが、言葉の意味・違いをじっくりゆっくり、掴んで行ってほしく思っています。(来月習う予定の小数÷小数でも出てきますので、しっかり押さえておく必要があります。)一方、テスト(2)の方は、全員がなかなか良く理解できていました。ただし最後のひし形の作図では、問題の要求と違うやり方での作図が目立ち、あらためて読み取りの大切さを喚起する必要を感じた次第です。
桜は花の時、その後の葉桜の時、いずれも美しいものです。直しという“次なるチャンス”を生かし、大きな幹に育っていって下さい

小学5年生 英語

5年学習の特徴(4年までの学習に比べ、ステップアップする点)をご説明いたします。具体的には下記の2点です。
①単語のつづりを覚える
4年生では「虫食い状態の単語つづり」の穴埋め(フォニックス重要ポイントの確認)でしたが、これ以降は重要単語のつづりを一つ一つ覚えていきます。フォニックスで習ったスキルを活用しながら、要領よく正確に覚えていきましょう。
②正確な文法操作を身につける
文法については、4年生の授業内でも説明し、文の操作等の演習も行ってまいりましたが、5年生では「テキスト類を見ないで」自力で正確にアウトプットできることをターゲットにしています。Let’s Go 2に準拠した塾オリジナルの「Study Guide(解説書)」・「練習問題集」を使って、無理なく丁寧に学習を進めていきます。
 先日お子様方にこれらを説明した際「みな不安かな」と心配な気持ちも私の中にあったのですが、頼もしいことに「いや、いけるでしょう!」と口にもし、無言のなかにもキラリとやる気・向かっていく気持ちを表情に見せてくださいました。お子様方のフレッシュな気持ちを大切に受け止め、丁寧に育ててまいりたいと思います。

小学5年生 国語

ようやく暖かな春らしい風を感じるようになりました。外を歩くと、芽吹いた木々の旺盛な生長ぶりに目を驚かされます。
教室では5年生の成長ぶりに、また驚かされています。漢字テストは10分かからず終わりますし、音読は、良く声が出て上手です。新しい言葉もすぐ吸収してくれます。そして、宿題忘れや遅刻がほとんどなく、皆が明るい顔で、内容の濃い授業ができることが何よりです。これも、お家の方のご協力あってのこと。感謝しております。

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