SAMPLE KIDS CLUB

小学生便り -小学6年生-

小学6年生 算数 だより

若葉の美しい、気持ちの良い季節を迎えました。この季節、不思議と何か新しいことを始めてみたい……・そんな気持ちがおこってきませんか?
それはさておき、今月の学習の様子についてです。分数のたし算・ひき算と、平均の学習をしました。どのお子さんも学習意欲が高いですから、平均の学習といっても、合計÷個数=平均というだけの問題ばかりを繰り返していても単調に感じてしまう様子でしたので、少し難しめの問題をあちこちの問題集から探してきましたところ、何とかして解こうと、みんなが夢中で取り組んでくれました。反復学習は塾のテキストからということで、そうした問題は数多くはやっていません。解説を聞いて、納得はできていても、自分で解くというところまでは、いっていない場合もありますが、どのお子さんも、意欲的に挑戦してくれました。考える力や応用力をつける、一助になればと思っております。

小学6年生 英語

6年生プログラムでは、過去形、未来形、不定詞、比較級最上級等、ぐっと表現の幅も広がってきます。また、語彙も600~700語をターゲットに増やしていきます。学習の目標はそれぞれですが、こんなことに気をつけていきましょう。
①「発音⇔つづり」の連携
小学部では「フォニックス」としてこれまで学習してきましたが、その総仕上げとして「発音記号講座」を設けています。アルファベットは基本的には表音文字ですが、「つづり→発音」を完全には当てられません。逆に、発音の要素(約50の音)を 系統立てて学んで、「発音記号(発音)→つづり」と整理することで、音もつづりも正確にとらえられるようになります。
②文法に沿った、英語らしい文を作る
これまで文法をしっかり学んで、否定文・疑問文などの文の操作も上手にできるようになってきました。でも「日本語→英語」の英作文となると、難しく感じてしまう子もいます。日本語の単語をそのまま英語の単語の羅列にしようとせずに、それぞれの英文の特徴を整理して(例えば、be動詞ならば○○=△△の文だ、というように)、英語らしい発想ができるように学びを進めていきましょう。
5年までに習得した基礎力がありますので、無理なく学びを進めていけること間違いなしです。中学入学までの貴重な一年ですので、それぞれに自分の得意不得意分野を意識しながら、磨きをかけていきましょう。

小学6年生 国語

新学期が始まって3週間が過ぎました。お子さん方は、小学校最高学年となり、ひとりひとりが目標を持って毎日頑張っているようです。私どもも、小6の大切な時期にお子さん形をお預かりするものとして、精一杯の後押しをしていかなければと身の引き締まる思いでおります。
さて、今月は、学習習慣を定着させ、国語学習の基本を押さえさせることを念頭において学習を進めてきました。宿題のチェックはこまめに行っており、定着してきています。また、漢字テストは満点を目標にすえる事で、高得点が取れるようになってきました。読解問題に取り組むときは、叙述に目を向けて解かなければならないことも分かるようになってきたようです。傍線を引きながら丁寧に読み取っていくことの大切さを、今後も引き続き教えていきたいと考えています。今後もご家庭のご協力を頂きながら、お子さんの成長を見守っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

ページの上部へ